岩村城跡の歴史を歩く|幻想的な霧の名城【岩村城】と絶景に出会う旅

岐阜県恵那市にある「岩村城跡」は、日本三大山城の一つに数えられる歴史的名所です。標高717mの山頂に築かれたこの城は、霧が立ち込める幻想的な風景から「霧ヶ城」とも呼ばれています。

女城主として知られる「おつやの方」にまつわる逸話や、壮麗な石垣の遺構が今も残されており、歴史ファンや写真愛好家、自然好きな旅行者にもおすすめのスポットです。

岩村城跡の基本情報
名称:岩村城跡(いわむらじょうあと)
場所:岐阜県恵那市岩村町字城山
アクセス:明知鉄道「岩村駅」から徒歩約60分/恵那ICから車で約20分
入場料:無料
見学時間:終日自由(冬季は積雪に注意)
駐車場:岩村歴史資料館に無料駐車場あり
公式サイト:岩村観光協会公式サイト
Googleマップ:Googleマップで場所を確認

岩村城の歴史

岩村城の起源は鎌倉時代初期、源頼朝の重臣・加藤景廉がこの地の地頭に任じられたことに始まります。その後、遠山氏が城主となり、戦国時代まで岩村地域を統治しました。

戦国期には、織田信長の叔母「おつやの方」が女城主として登場。1572年、武田方の秋山虎繁との政略結婚を通じて城を守るも、1575年には織田軍に攻め落とされ、二人は処刑されるという悲劇の舞台となりました。

見どころと遺構

最大の見どころは、六段に重なる石垣「六段壁」です。堅牢かつ美しい石積みは、山城の特徴をよく示しており、登城の疲れも忘れる迫力があります。

また、本丸跡にある「霧ヶ井」は霧が湧き出ると伝えられる神秘的な井戸で、城全体が霧に包まれる景観は幻想的です。訪れるタイミングによっては霧の中に佇む遺構を見ることができます。

岩村歴史資料館での学び

ふもとにある「岩村歴史資料館」では、岩村藩の成り立ちや城の構造、女城主に関する展示が豊富です。城を訪れる前に立ち寄ることで、現地の遺構に対する理解が一層深まります。

また、併設の民俗資料館では江戸時代の生活道具や農具なども展示されており、当時の暮らしや文化に触れることができます。

アクセスと登城の注意点

岩村城跡へは、明知鉄道「岩村駅」から徒歩約60分の登山道を登るルートが一般的です。山頂までの道のりは一部急坂もあるため、登山靴や運動靴での訪問が推奨されます。

車で訪れる場合は、岩村歴史資料館の駐車場に停めて徒歩で向かいます。冬場は積雪や凍結の可能性があるため、天候に応じた装備を忘れずに。

周辺の立ち寄りスポット

  • 岩村城下町江戸時代の町並みが残る本通りを散策。五平餅やカステラなどの食べ歩きも楽しい。
  • 日本大正村大正ロマンあふれる町並みを再現した観光地。建物の中では体験施設も充実。
  • 道の駅 おばあちゃん市・山岡直径24mの木製水車がシンボル。地元産の野菜や特産品も購入可能。

まとめ

岩村城跡は、山城ならではの景観と壮麗な石垣、そして女城主「おつやの方」の物語など、多面的な魅力を持つ歴史スポットです。登城に少し体力は必要ですが、それだけの価値がある絶景と物語が待っています。

恵那観光の中でも外せない場所のひとつとして、ぜひ岩村城跡を訪れてみてください。

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